天然=安全ではない?

水を飲もうと思った時、コンビニやスーパーに行けば天然水という表記のお水が売られています。
水道水が危険と話す人の中には、天然水なら何でも大丈夫だと話す人もいますが、天然水だからといって全てが安全とは限りません。
天然水が全て安全とは限らない理由を解説します。

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生のままの水はあまり良くない可能性がある

森の奥や山の中など、美しい水が流れている場所では、その冷たい水をすくって飲もうとする人がたまにいます。
しかし天然水として売られているお水は、このような自然のまま流れている水をボトルに詰めたものではありません。
理由は、自然そのままの水は雑菌が繁殖していたり、寄生虫が潜んでいたり、動物の毛やフン、尿などが混ざっている可能性があるからです。
天然水として販売されている水は加熱殺菌や沈澱、濾過加工が行われた綺麗な水になっていますが、天然そのままの水がそのくらい綺麗とは限りません。
海外では生のままの水が危険であるという認識は一般的ですが、水道設備が行き届き、良質な軟水が多い日本ではその認識が薄い人もいるようです。

ウォーターサーバーの水は大丈夫?

天然水を使ったウォーターサーバーは、ペットボトルに入っている水と同様に加熱殺菌や沈澱、濾過加工がされており、安全な水として飲むことができます。
日本の各地に名水や地下水がありますが、それぞれに味わいや含まれるミネラル分が違います。
水の味の違いを感じられる人の中には、こだわりを持って好きな水を選んでいる人もいますし、お茶やコーヒーなどが美味しく作れる水を求める人もいます。
日本の軟水はミネラル分が少ないため抽出に向いているという人もいて、どの産地から取られた水かにこだわる人もいるのです。

汲んで来た水はせめて一度沸騰させよう

自由に水を汲んで帰り、それを料理につかったりできる水場もありますが、汲んで来てそのままの水はちょっと綺麗と言い難いでしょう。
そんなときは一度沸騰させることで、大多数の雑菌を殺すことができます。
また、好きに汲んで飲んでいいと記載されていない限りは、いくら透明で綺麗な水に見えても自然の中の水をそのまま飲むのはやめておきましょう。
また、中には水を何度も沸騰させると危険という人もいますが、水は別に何回沸騰させても構造が変化すると言うことはありえないので普通に飲んで大丈夫です。

全ての天然水が危ないと言うわけではありませんが、やはり汲んで来てそのままの水はちょっと危ないかもしれません。
健康のために飲むのであれば、できるだけ安全性の高い、綺麗な水を飲むようにしましょう。